中小企業が大企業と取引するときのイメージはどんな感じでしょう?

テレビでよくあるのは、
横暴な大企業と、従順な中小企業
命令的な大企業と、おびえる中小企業
サラリーマンの大企業と、職人の中小企業
クールな大企業と、浪花節の中小企業
こんな感じのドラマをよく見ます(下町ロケットとか)

ストーリーとして多いのは、
大企業の下請けとして、中小企業が虐げられる。
無理難題を押しつけられたり、不利な取引を持ちかけられたり。
とかく、あまりいい感じがしないです。

トヨタ自動車などの自動車産業では、
自動車メーカを頂点として、部品メーカはピラミッド構造。
下の方に行くに従って、業者の数も増えていきます。

トヨタの生産方法は、ジャストインタイムとか、カンバン方式
標語はいつも、”原価低減”、”コスト改善活動”
合い言葉は、”乾いた雑巾を絞る”
なんか、下請けに対して厳しい話ばかりで、
付き合うメリットが無いような気がします。

しかし、私は大手企業との取引がたくさんありますが、
こんな思いをしたことはありません。
トヨタ自動車と仕事をしたこともありますが、紳士的な対応でした。

取引条件(支払条件、支払期日)も悪くありませんし、
威圧的な態度もありません。
中小企業との取引があまりないので、気を使っているようにも見えます。

取引もシステマティックに動いていくので、
取引も気持ちよく進んでいきます。

たまに威圧的な方もいますが、それは会社の大きさよりも、人間性の問題。
そういうものだと思って、付き合えばいいだけです。

大企業との取引で、
上下関係ができてしまうのは、中小企業側からすれば、
”こことの取引が切られたら、うちは困ってしまう、やっていけなくなる”という思いがあるから。
別の言い方をすると、一社への依存が大きいと言うこと。
たくさん取引先を作って、依存度を減らせば、
無理を言われたときに、”じゃあ、いいです”と簡単に言えます。
(別に言わなくてもいいですが、気持ちは楽です)

大企業と取引はメリットも大きく、悪くありません。
そのために、取引先をたくさん作る活動をしましょう。