ACC(アクセサリー電源)と、BAT(常時電源)

  • 2018.10.26

  車にカーナビやETC、ドライブレコーダーなどの電装品を取り付ける時に悩んでしまうのが電源の取り方。
 説明書には、”ACC電源”とか、BATとか書いてありますが、それはどんな意味なのでしょうか?

BATとACCを間違えると、バッテリーが上がる?

 BAT(BATTERY)、ACC(ACCESARY)は車のキーの位置です。
 キーを差し込んで、一つまわすとACC、二つまわすとON、そこからひねるとスタート、でエンジンが始動します。
 最近はプッシュ式(スタートボタンを押して、エンジンを始動)が増えましたが、ブレーキを踏んでスタートボタンを押せば、ONでエンジンが始動。
 ブレーキを踏まずにスタートボタンを押せば、ACCになります。

 ONになればカーナビやオーディオが動き出し、エアコンも始動します。
 メータも照明が付いて、チェックランプが点灯します。

 ACCでは、カーナビやオーディオは動き出しますが、エアコンもメータも作動しません。

 キーをOFFにすると(スタートボタンを押すと)、カーナビやオーディオの電源が切れます。

 ACC電源は、キーの状態がACCの時に、電気が流れる(正確な言葉で言うと電圧がかかる)状態です。
 カーナビやETC、シガーソケットの電源などに使用されます。
 キーをONにしても、ACC電源には、電気が流れる状態です。
 運転中に使用する電装品の電源に使用されます。

 BAT電源は、キーの状態に関係なく、電気が流れる状態です。
 例えば、エンジンを切った時にカーナビのモニタが動いて、収納する機能がありますが、これは、BAT電源を使用しています。
 当然、バッテリーが上がってしまえば、カーナビモニタを収納することはできなくなります。
 
 駐車中の映像を記録するなどにも、BAT電源が使用されています。

 このBAT電源はバッテリーから直接供給されます。
 あまり多くの電装品を接続すると、バッテリー上がりの原因となります。
 実際に、長期間エンジンをかけない車ではバッテリーが上がってしまうことがあります。
 
 エンジンをかけたときだけ電気が流れるIG(IGNISSION)というのもあります。
 一般にはあまり使用しませんが、エンジンの稼働状況を記録するために、使用する場合があります。

適切な場所から電源を取ろう

 ダッシュボードを開けると、たくさんのコードがあります。
 カーナビやETCを設置するときには、この中からACCやBATを探して接続します。
 探すのには、検電器というものを使い、キーをまわしながら調べるのが普通です。

 コードには、それぞれ使用先があります。
 シガーソケットやオーディオ、メイン電源などなど。
 シガーソケットのコードから分岐すると、場合によっては車側のヒューズが飛んでしまうことがあるので気を付けた方がいいでしょう。

 不安でしたら、自動車電装店などの専門店に依頼するとよいと思います。 

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