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自動車用バッテリーの種類がおおすぎてヤバい

冬になり、自動車のバッテリーには厳しい季節がやってきました。

寒い朝、エンジンがかからなくなって、

困った経験のある人も多いと思います。

 

エンジンがかからなくなる理由はバッテリー上がり。

温度の低下によって、バッテリーのパワーがなくなってしまったことです。

バッテリーは消耗品で、通常3〜5年程度で交換する必要があります。

 

クルマいじりが好きな人なら、

自分でバッテリーを買ってきて、交換までしちゃう、

という人も多いかもしれません。

 

実際、3年ぐらい前までだったら、

それも全然問題ありません。

しかし、ここ数年でバッテリーを取り巻く環境が大きく変わってしまいました。

 

 

まず、バッテリーの種類が大きく増えました。

今まで、今付いているバッテリーが「44B19L」だったら、

これと同じ、もしくは互換性のあるバッテリーを選べば交換することができました。

例えば、「46B19L」だったら、問題なく取り付けできます。

この「44B19L」というのはJIS規格(日本工業規格)で決まっています。

 

メーカや銘柄によって差はありますが、

これだけで、ホームセンターやカーショップで選ぶことができました。

 

しかし、最近は

アイドリングストップ車専用バッテリーが登場。

「Mー65R」などと表記され、従来のJIS規格のバッテリーとは互換性がありません。

 

これ以外に、

プリウス等のハイブリッド車専用のバッテリーもあります。

(動力用のバッテリーとは別)

 

更に、最近のトヨタ車のバッテリーは

ヨーロッパタイプ(EN規格)を採用する車種が増えました。

2月に発売される、ヴィッツの後継車ヤリスなどもEN規格と思われます。

こちらも、JIS規格とは互換性がありません。

 

 

整理すると、現在バッテリーの種類として

1.従来のJIS規格バッテリー

2.アイドリングストップ車用バッテリー

3.ハイブリッド車用バッテリー

4.EN規格バッテリー

があります。

 

今のところ、1の車が一番多いのですが、

2,3,4を採用する車はものすごく増えていて、

2018年度の新車では、26%にもなっています。

 

今年から、来年あたりにかけて、

バッテリー交換を行うの車には、

このバッテリーを交換する車が増えると思われます。

 

 

交換と言っても、

現状では2,3,4のバッテリーを豊富に在庫を持つお店はとても少なく

ガソリンスタンドや中小自動車工場や、地方ディーラーでは、

ほとんど持っていないでしょう。

 

「バッテリーが上がったから、すぐに交換して欲しい」

と言っても、

すぐの対応は、ほぼ不可能。

 

 

バッテリーは上がる前の交換をおすすめします