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セレナのバッテリー上がり、実は「もう1個」のバッテリーだけの交換で済んだ話

セレナのバッテリー上がり、実は「もう1個」のバッテリーだけの交換で済んだ話

きっかけはロードサービスの一言

ある日、事務所に一本のお電話をいただきました。

前日の朝、自宅でエンジンがかからなくなり、ロードサービスを呼んだとのこと。
駆けつけたロードサービスの方からは、

「バッテリーが上がっていますね。早めに交換した方がいいですよ」

と言われたそうです。ただ、その場では交換せず、応急処置でエンジンをかけてもらい、いったん帰宅されました。

その後、ネットで当店を探して、お電話をいただいたという流れです。

お問い合わせの内容

お電話の内容は、こんな感じでした。

「セレナに乗っているのですが、バッテリーの点検をお願いできますか。ダメなようなら、交換もお願いしたいです」

即日ご入庫いただき、点検を始めました。
お車は日産セレナ、アイドリングストップ機能が付いたグレードです。

実は、バッテリーが2個ついていた

点検してみると、このお車にはバッテリーが2個搭載されていました。

・電装品などに使う、比較的大きめのバッテリー
・エンジン始動専用の、比較的小さめのバッテリー

アイドリングストップ車の多くは、頻繁なエンジンの再始動に耐えられるよう、始動専用のバッテリーを別に持っている構造になっています。今回の症状(朝、エンジンがかからなかった)を診断したところ、原因は「始動用」の小さい方のバッテリーでした。もう一方の電装用バッテリーは、まだ十分に使える状態でしたので、交換せずそのまま残しました。

当店には交換用のバッテリーの在庫があったため、その場ですぐに交換作業を行うことができました。

お客様の反応

お客様には、「バッテリーが2個あること」「今回ダメだったのは始動用の方だけであること」をご説明したところ、少し驚かれていました。

「てっきり丸ごと交換だと思っていたので、これで済んで助かりました」

その場ですぐに直ったことも含めて、喜んでいただけました。

まとめ

「バッテリーが上がった」と言われても、車種によっては必ずしも丸ごとの交換が必要とは限りません。特にアイドリングストップ車は、バッテリーが2個搭載されている構造になっていることが多く、点検してみないと、本当に交換が必要な箇所は分からないものです。

エンジンがかかりにくい、バッテリー上がりの症状が出た、という場合は、まず点検からご相談いただくことをおすすめします。

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国産車・輸入車・アイドリングストップ車まで、バッテリーの点検・交換に幅広く対応しています。「バッテリーが上がったかも」という段階でも、お気軽にご相談ください。

著者プロフィール

山口 功司(やまぐち こうじ)
恵那バッテリー電装株式会社代表取締役
1970年生まれ。岐阜県出身 愛知工業大学工学部卒業。株式会社カナデンを退職後、家業である同社に入社。
2000年前後の黎明期からドライブレコーダー市場を見続け、2007年より法人向け販売を開始。これまでの取り付け実績は数万台。2009年からは「無事故プログラム」の全国展開に携わり、現在は同事業が売上の4割を占めるまでに成長した。北海道から沖縄まで、全国どこでも対応する取付体制を自ら築いてきた。

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