12Vと24V? 車のバッテリーは2種類あるの? カーナビを選ぶときはここを見よう
2021/02/16
車の電圧は2つ
あなたが乗っている車の”電圧”って、知っていますか?
家のコンセントの電圧は100V
乾電池は1.5V
車のバッテリーの電圧は12Vと24V
乗用車はバッテリーが1個なので電圧は12V
トラックやバスなどの大型車は2個使っているので電圧は24Vです。
「24Vバッテリーをください」と言われることがありますが
24Vのバッテリーというものはありません。
バッテリーの電圧はすべて12V。
バッテリーを2個直列につなぎ、24Vで使います。
(中間線という太い線でつなぎます)
カーナビ選ぶときはここを見よう
12Vと24Vの違いで注意するのは
カーナビやETC、ドラレコなどの電装品 12V専用の電装品を24Vの車に接続すると壊れてしまいます。
スマホの充電器も12V専用品が多いので注意が必要ですね。
あなたが仕事で24Vの車に乗っていて、カーナビを選ぶときは必ず電圧を確認しましょう。
例えば、”24V車対応”と書いてあれば大丈夫です。
24V車でもバッテリーは上がります。
乗用車よりも大きなバッテリーですが、
普通は2年から3年での交換が必要です。
交換は必ず、2個同時に交換して下さい。
1個だけ交換すると、バッテリーの電圧に差が出て、
早く消耗してしまいます。
また、交換するときは同じ銘柄、同じ型番の組み合わせにしてください。
2個在庫が無いからと言って、違うもので組み合わせないようにしてください。
バッテリーを2個交換すると最低でも5万円ぐらい、
バス用だと10万円を超えます。
びっくりしてしまう金額ですが、交換は必要。
定期的な支出として予算化しておいた方がいいですよ。
それから、バッテリーは立ち往生する前に交換しましょう。
外出先や出勤前の忙しいときに、エンジンがかからないのは本当に最低です
整備工場やガソリンスタンドでバッテリー診断をお願いできるので、
定期的に調べておいたほうがいいですね。