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ドライブレコーダーの故障の原因は?症状と対策について詳しく解説!

近年、社会問題となっているあおり運転などへの対策として、ドライブレコーダーを搭載する車が増えてきました。          危険運転や事故などの不測の事態が発生した際の確実な証拠として利用できる、ドライブレコーダーの映像ですが、肝心な時に故障していて録画されていなければ、取り付けている意味がありません。                                  今回の記事では、ドライブレコーダーの寿命や故障原因、それぞれの症状と予防対策について詳しく解説します。

 

ドライブレコーダーの故障について

ドライブレコーダーは使用環境が過酷な場合が多く、長く使用していると徐々に各部品に負担がかかり、不具合が発生することで故障につながります。                                                        取り付けを行う前の扱いが悪かったり、状態のよくない中古品を購入したりすると、いつの間にか故障してしまうこともあります。
故障してしまうと、ドライブレコーダー本来の使い方ができません。危険なあおり運転や事故などに巻き込まれたとき、確実な証拠となる映像が録画されていないと、その後のトラブル対応が非常に難しくなります。
記録された映像をチェックしようとした段階で、初めて録画されていないと故障に気づくこともあるでしょう。
そういった事態を防ぐために、定期的に記録した内容を確認し、SDカードも推奨されている頻度で新しいものに交換するのがおすすめです。

 

ドライブレコーダーに寿命はあるのか?

では、一般的にドライブレコーダーの寿命は何年くらいになるのでしょうか?
ドライブレコーダーの寿命は、使用する環境に大きく関係します。タクシーやバスなど、長時間ドライブレコーダーを利用する環境では、寿命が短くなり、個人で時々車を運転する程度という環境では寿命が長くなる傾向にあります。
基本的にドライブレコーダーのメーカー保証期間は、海外製で1~2年、国産モデルで3年となっていることが多く、1年~3年を寿命の目安として認識しておくとよいでしょう。

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ドライブレコーダーの主な故障原因は?

AIドライブレコーダーの導入を検討する前に、種類と特徴もチェックしておきましょう。
主な導入目的に合わせたAIドライブレコーダーを選択することが重要です。

①熱・温度

まず、故障の原因として挙げられるのが熱と温度です。                                     ドライブレコーダーは精密機械のため、正常動作を保証する「動作温度範囲」が設定されており、国産メーカーのドライブレコーダーの場合は一般的に、-10~+60度の範囲で動作が可能とされています。                                しかし、気温が35度を超える猛暑日が多くなる真夏の炎天下では、車内温度が70度を超えることもあるため、温度の影響を受けやすいドライブレコーダーは大きなダメージを受けてしまいます。
車内の高温状態と直射日光によって、ドライブレコーダーのバッテリーに不具合が起き、基盤が故障したり、熱暴走を起こしてしまうこともあります。                                                        ドライブレコーダーの寿命を長く保つためにも、気温が高い日に車内へ放置しない、ドラレコ対応のサンシェードを利用する、ドラレコ本体の熱を放出しやすくする「ヒートシンク」を取り付けるなどの対策を行うことが必要です。

②SDカード

ドライブレコーダーの故障には、ドラレコ内の部品以外に録画内容を記録するSDカードが原因となっている場合もあります。実はドラレコの故障で、最も多いのがSDカードが原因によるものとも言われています。
ドラレコでSDカードの不具合が起こりやすい理由として、常時録画による繰り返しの書き込みや、衝撃・振動・高温など過酷な使用環境が挙げられます。                                                       デジタルカメラやスマートフォンなどで使用する場合に比べ、SDカードへの負担が大きく劣化が早くなり、破損する可能性が高くなるためです。                                                          耐久性の問題に加え、繰り返し録画することで、カード内のデータが内部的に散らばって記録される「断片化」による一時的な不具合が発生することもあります。                                                   断片化による不具合の場合は、SDカードをフォーマットすることで正常に使用することが可能です。
いざという時に録画できていない事態を防ぎ、安定した録画のために、1ヶ月に1回程度のフォーマットが推奨されています。
フォーマットをする際には、SDカード内のデータが全て消えてしまうため、残したいデータは事前にパソコンなどでバックアップを取っておきましょう。                                                       フォーマットをしても録画が正常にできない場合は、SDカードの交換が必要になります。
SDカードは消耗品のため、定期的に新品への交換が推奨されています。1年を目安に、新しいカードへの交換を行い、実際に録画できているかどうか、ドラレコ映像を習慣的に確認することも重要です。

通信型業務用ドラレコ「ナウト」ならカード交換不要

ドライブレコーダー故障の大きな原因となるSDカードですが、通信型ドライブレコーダーなら、SDカードが原因の故障が起きず、フォーマットやカード交換の手間もありません。
通信型ドライブレコーダーの中でも、導入件数が急増し注目を集めているのが、AI搭載ドライブレコーダー「ナウト」です。
「ナウト」は、トヨタ自動車、GM、BMWなどの自動車メーカが出資しているシリコンバレー発の自動車業界注目の企業、ナウト社が開発した次世代型のドライブレコーダーです。
前方カメラだけでなく、AI(人工知能)を搭載した車内カメラが付いているのが大きな特徴。ドライバーの動きや運転速度から危険運転を検知し、警告音を鳴らして未然に事故を防止します。
SDカード型ではなく、映像データをクラウドに自動送信する通信型なので、SDカードを抜き取ったり元に戻す手間がなく、カードが原因で故障や不具合が発生することもありません。
危険運転が検出されたデータのみクラウドに自動保存するので、運転映像を全てチェックして危険運転映像を探す手間も省くことができます。                                                            事故を未然に防止し、SDカードに起因する故障の可能性も低く安心して利用できる「ナウト」。ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか?

「ナウト」について詳しくはこちら
https://nauto.enabattery.co.jp/

まとめ

  • ドライブレコーダーは精密機械のため、使用環境や年数によって故障する可能性がある
  • 一般的にドライブレコーダーの寿命は、1~3年程度
  • 主な故障の原因は熱・温度やSDカードの不具合によるもの
  • SDカード型ではなく通信型を選べば、カードの不具合による故障の可能性が低く安心

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